古い時代のフレンチ・ジェット・ブローチです。
それも、最近なかなか出会えない揺れるブローチです☆
フレンチ・ジェットとは黒ガラスの呼名.....ジェットは古代の松や樫の木が化石化してできた漆黒の石をジェットといいますがこのような黒ガラスはイギリスではフレンチジェットと呼ばれています。
名前からフランスで作られたもの？と思われがちですが、もちろんイギリス製です。
本物のジェットと区分けするため？イギリスでは何故か黒ガラスで作られたものはフレンチジェットと名付けられています.....
歴史的にあまり仲が良くなかった英仏..揶揄して付けられたこのネーミングにも表れていますね。
ジェットのマットな質感と違い、ガラスのカット面が美しく光るのでクールで素敵な素材です。
全てのパーツにはそれぞれを引きたてる違ったカットが施されているのも素晴らしいです♪
光を受けてカット面が静かに輝くのも素敵です.....
シンプルな装いの胸元にも揺れ動く素敵なアクセントを付けてくれそうです♪長い針もこの時代の特徴を表しています◎
ドロップ・ブローチはどこか甘い雰囲気を感じますが、漆黒のフレンチジェットはモノトーンのシャープな装いにはきりりとした甘辛なアクセントをつけてくれますよ！
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